住所の構成要素が異なる日本とフランス

住所の構成要素が異なる日本とフランス

県名が入らないフランスの住所

フランスの住所の基本的な構成は、番地、通り、郵便番号、日本の市町村に相当するコミューンcommune名で、県名は省略します。

「通り」というのは、道の名称のようなもので、日本と異なり必ず「通り」の名前があり、一般的な道であれば「Rue」、幅広い道であれば「 Avenue」といった区分がされていますが、これ以外の名称が付いている場合もありますし、広場に面している建物は、「通り」の名前ではなく、「広場」を意味する「Place」が住所に付けられています。

「通り」の先端部分にはその名称が書かれた表示板があり、各建物には番号表示があるので、大変わかりやすいです。

住所に県名を入れないのは、フランスの県には県番号があり、郵便番号に県番号が含まれているためだと考えられます。

フランス人が驚く日本の住所

日本では「通り」に名前が付いていないことが多く、「〇丁目」の区分方法もわかりずらいことから、フランス人のように「通り名+番地」の住所に慣れた外国人は、日本でホテルやお店などを見つけるには、GPSやストリートビューなどが無かった時代にはかなり大変だったことでしょう。

今でも日本の住所のわかりずらさは驚きの対象となっています。

日本の1階はフランスの0

住所にアパート名が入る場合は、アパート番号、アパート名の順番で記載します。日本と比べるとフランスでは階数を住所に入れる表示の仕方は少ないです。

日本と大きく異なる点は、日本で言うところの1階は、フランスでは0階であることです。これをレ・ド・ショッセ rez-de-chaussée(略してRDC)と言いますが、エレベーターのボタンは、「0」か「RC」です。それ以上の階も1つづつずれていきます。

フランス:0階(rez-de-chaussée、RDC)、1階、2階、3階・・・

日本:1階、2階、3階、4階・・・

Article rédigé par KYH 記事投稿者:KYH

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